大石将紀 Masanori Oishi
石川県金沢生まれ、千葉県松戸市出身。
1999年東京藝術大学卒業。同年 東京藝術大学大学院修士課程入学。
在学中に「清水靖晃&サクソフォネッツ」に参加。
2001年東京芸術大学大学院修士課程修了。
同年9月渡仏し、パリ国立高等音楽院に入学。02年から04年まで文化庁派遣芸術家海外研修員として研鑽を積む。04年アムステルダム音楽院に短期留学。
在学中フランス国内のコンクールで入賞(U.F.A.M国際コンクールソロ部門名誉首席一等賞、室内楽部門首席一等賞、レオポルトベランコンクール一等賞、アヴァンセーヌコンクール入賞)。
05年6 月にパリ国立高等音楽院サクソフォン科、室内楽科を、06年には即興演奏科を全て最優秀の成績で卒業。05年よりパリ国立高等音楽院第3課程室内楽科(サクソフォン四重奏)に進み07年6月に修了。
在仏中はソリストとして、またサクソフォン四重奏「OSMOSE」のメンバーとしてクラシックはもとより、即興演奏、現代音楽、特に若手作曲家の作品発表を精力的に行い、ウンドル国際音楽祭(イギリス)、ダヴォス国際音楽祭(スイス)、ヴァル・ド・オルネー音楽祭(フランス)などの音楽祭への出演、フランス、オランダ、イギリス、などのヨーロッパ諸国を始め、ナイジェリア、ニジェール、中国等で演奏活動をしている。即興演奏家としてはパリのポンピドゥーセンター、ルーブル美術館を始め様々なプロジェクトに参加。舞踏家、保坂一平とは共演を重ね、パリ公演で高い評価を受けた舞踏作品「蛹化の女」(むしのおんな)は巨匠ピナ・バウシュにより彼女のフェスティバル「Tanzfest2008」に招待された。
08年に日本に拠点を戻し、東京オペラシティ財団主催「B→C 100」に出演。朝日新聞紙面上に批評が掲載され高く評価された。
エレクトロニクス作品、映像、パフォーマンスを取り入れたリサイタル「OSMOSE SAXOPHONE」などの自主企画、またハクジュホール「リクライニング・コンサート」シリーズ、みなとみらいホール「JUST COMPOSED IN YOKOHAMA」、ミューザ川崎「MUZAランチタイムコンサート/ナイトコンサート」、オカムラ&カンパニー「HORIZON」シリーズ、(一財)地域創造音楽活性化事業で日本各地で、海外ではフランス、イタリア、スペイン、アメリカ、台湾などでリサイタル活動を行う。
ソリストとしてサントリーサマーフェスティバル、武生国際音楽祭、東京オペラシティ文化財団コンポージアム、「細川俊夫 10×6 還暦記念コンサートコンサート」、藤倉大のウィグモアホール(ロンドン)でのポートレートコンサート、「湯浅譲二90歳を祝う記念演奏会」などに出演した他、これまでに東京交響楽団、東京シティーフィル管弦楽団、名古屋フィル、藝大フィル、Ensemble Linea、Proxima Centauri、パリ音楽院管弦楽団、フランス・フルートオーケストラなどと共演。
10年NHK BSクラシック倶楽部「ガーデン オブ ラブ 大石将紀スタジオコンサート」が放映される。またリサイタルがNHK-FM「現代の音楽」で放送された他、シャープAQUOSスマホ、サントリー「ザ・プレミアムモルツ」「広がる感動体験篇」、Nissan zero emission の The Planet zero などテレビCM、テレビドラマなどの音楽録音などにも参加している。
これまでにソロで3枚のアルバムを発表。「SMOKE~日本の無伴奏サクソフォン作品集」は令和元年度文化庁芸術祭芸術祭優秀賞を受賞。
またサクソフォン、チューバ、ピアノ、パーカッション、エレクトロニクスという類い稀な編成のアンサンブル「東京現音計画」に所属。2013年にサントリー芸術財団第13回佐治敬三賞受賞。
教育の分野では2010年、2011年度(一財)地域創造登録アーティストとして「現代音楽は音を遊ぶこと」をテーマに全国の学校、公共ホールでコンサート、ワークショップを展開。現在同支援アーティスト。
現在、大阪音楽大学特任准教授、エリザベト音楽大学客員教授、東京藝術大学、洗足学園音楽大学非常勤講師として更新の指導にも当たる他、フランス、スペイン、台湾などに招かれマスタークラスを行っている。
